アンジー
時が過ぎるのは早い‥。
アンジー
この曲のアレンジには苦労した。
半年くらいは何も浮かばなくて放置してた曲。
ビリージョエルのピアノマンみたいな感じにしたら合うやろうなーとは思ってて、長い時がたってからようやくまとまった。
ライブの練習でスタジオで入ったとき、ピアノマンみたいに弾いてくださいってやなさんに言ったら意気揚々と弾きだしたのが印象的でした。やなさんにはティンホイッスルのアレンジをお願いして、アコーディオンも弾いて貰って、曲の華やかさにかなり貢献してもらってまふ^ ^
コード進行がずっと同じ繰り返しなので間奏で展開変えたいなって思って、THE WHOみたいなノリで作ってみたら、何人かにくるりっぽいって言われた。そうなのか?
曲の歌詞はアンジー、暗示、っていうのがかけられている様子。
曲がまだ作りかけの状態で、ココットで披露してもらった時に、キャッチーでノリもいいし、音源でも推し曲でいけるポテンシャルあるなー、と感じた曲。
音源作り始めた時にはまだこの曲を知らなくて、収録予定ではなかったのだった。
以降バンド編成のライブでは必ずやってます。
下心
あけましておめでとうございます。
気付けばレコ発も終わり、年も明けたか‥。
アルバムの解説の続きを‥
下心
この曲はバラードなのだけど、
間延びしないように作りたかったっというのが狙いで、
パーカッションがけっこう入ってます。
ビートルズの初期くらいは少ない楽器数だけど、あんまり薄く感じない。
それはパーカッションの役割も大きいんじゃないかなと思うんです。
そんなのを一部参考にしつつ、
小学校のときに習ったギロをならしてます。
グゥーイッコッコ!
この曲のアレンジのデモを作ったときはブレイク部分に遊びで落語の音源を入れておいたんだ。
テレビのあいつは落語家だという解釈にして^ ^
わりとメンバーの受けはよかったんだけど、
本番は著作権的なやつと、
TVのあいつが落語家って、かっこよすぎじゃないか!ってことで無しになりました。
リップストーリー
2015年のコンピ、hometownに収録されている曲ですが、
アルバムに入れるに際して、ベーシックトラック以外は入れ直してます。
あの時はレコーディングに時間をかけれなくて、すごいシンプルな構成になっていて、それはそれでいいんですけど、
構築し直したいってのがずっとあって。
歌詞の内容に沿ってというか、
もう少し豪華に、ちょい派手な、
サーカス感みたいなのを出したくて、
色々足しました。
あとはマンドリンがずっとフレーズ弾いてるみたいなのがやりたくて、思い描いたのははっぴいえんどのももんがみたいなやつを
やろうとして、他の楽器も色々入れて、あとはごちゃごちゃしすぎないようにけんりくんがうまいこと調整してくれてああなりました。
バンジョーは初めて弾いたのですが、あんな早いアルペジオを急に弾けるわけもないので、ゆっくり弾いたのを現代技術を使って早くしてます。
良く言えば、ジョージマーティンがインマイライフのピアノソロを弾いたような‥
昔とは手間のかけ具合が違うからそんないい話ではないな。
やなさんのアコーディオンも雰囲気作っていていい感じです。
最後のけんりくんのコーラスも秀逸ですね!
後の曲でまたこの曲の一部が使われてるし、序盤にしてなかなか重要な曲だと思います。
催促
しばらく書かないと大元から催促のメールくるんですね。
途中になってた、アルバム解説。
曲ごとにいきましょうか。
一曲目、さがしもの。
チャカさんはすでにこの曲を弾き語りをやっていて、
CDに入れるってなって、どうバンドでやるか。
アルペジオにバンドを乗っけてくと、なかなかしっくりこない。
ん、この出だしのコード進行って‥
そしてこのリズム‥
デイヴィッドボウイを好きな人はピンとくる、こいつやりやがったな的な入りになってますね^ ^
まさに序章。
チャカさんはさがしものの旅に出たのです。
歳を重ねてくると、音をきざむというより、アンビエント的なものに惹かれていくんですね。
序章、旅の無限性、そんなものが表現されているのかもしれません。
ただ、俺はアルバムの中盤に入れようとしてましたが^^;
結果的にすごくよかったと思ってます。
もともとあった歌をこのリズムにあてたことで、アクセントが少しずれて、洋楽的になったなーっていう感想です。
チャカさんはこのアコギのストロークしながら歌うことは、できないそうなんですよ。
なので、CDのみの特別バージョンになるかも。
ライブでやるとしたら、また考えてやります。
一粒で、二度美味しいというやつですね。
二度以上かも。
ひつまぶしみたいな^ ^
はーい
フォーキー
hometown live、たくさんの方に来てもらえて、すごく嬉しかったです。ありがとうございました。
またレコ発も来てくださいね^ ^
ついにCDが発売となり、なんだか少し、ホッとしました。
アルバム解説もぼちぼちやっていきます。
今回のアルバムで心がけたことは、何回も聴けるCD。
最後の曲が終わって、また最初から聴きたくなるような、そんなCDが理想でした。
それを作るために、どうしたらいいか。
自分にとって、そういうCD、レコードでいうと、
ストーンズの68〜72,3年くらいまでのアルバム、メインストリートのならず者とか、キンクスのビレッジグリーン〜、ルーリードのトランスフォーマー、ボウイのジギー、ニールヤングのハーベストとかは、何回も聴きたくなる。
ロックと呼ばれるジャンルの全盛期の1つといえる時期のアルバムです。
ロックという言葉の雰囲気って、一般的にはメタルみたいな激しいのを思い浮かべる人は多いけど、上のロックの金字塔的なアルバムの共通点は意外に、アコギがけっこうな割合で入っていて、プラス、エレキギターがはいっているような今の時代聴くとかなりソフトめな印象を受けるものが多いと思うのです。
重くないこと。それがけっこう大事。
あとはスローな曲でも、テンポ感を持たせること。
ビートルズももれなく好きで、バンドサウンドの分析してると、
特に初期の頃はオーソドックスなエレキ、アコギサウンド中心で、音が寂しくなりそうなとこを、パーカッションで補ってるものがけっこうある。
定番のタンバリン、ボンゴ、小学校でやったギロ、調べてくとクラベスってパーカッションを知ったり。
タンバリンのリズムパターンも面白いのがある。
それを入れることによって、音の薄さが不思議と解消されてる。
その時代の他のバンド聴いても、けっこうパーカッション入ってるから、常套手段だったんじゃないかなー。
それに習って、パーカッションもけっこう入れてます。朝5時から起きて、鈴をシャンシャンならして録音してた一児の父。
あとは、あんまりキメとかブレイクとか入れてないですね。
わざとらしい盛り上げはあんまりせず、リズムが続く気持ち良さを感じたい!みたいな。
おっさんになってくると、だんだんそうなってくるんだなー。
ちょっと構えて、さあ聴こう!
よりも
なんか聴いてられる、ずーっと続いてく、そんな感じでいうとゆらゆら帝国の後期とか、坂本さんのソロに影響うけてるのかもしれない。
偉大で独創的なアーティストはいっぱいいる。
俺はそんなに才能ないから、そのアイデアを組み合わせていき、チャカさんの曲に当て込む、そんな感じ。
チャカさんやメンバーがそれに対して、いいじゃない、やってみようよのスタンスだから実現できたことなんだなー。
ありがとうございますみなさま。
みっつめ
今週金曜日はハピリンでhometown liveアンドCD発売ですねー!
ラジオ出たりフライヤー作ったり、Twitterのバンジーズアカウント始めたり、できることをちょこちょこやってまして、
いろいろやってるとブログの更新忘れる!
ここはTwitterとは違って長い文章書けるので、ぼちぼちアルバムのことについて書いていきたいのです。
では、まず今回のアルバムにこめたものについて。
バンジーズの3枚目のCDですね。
3つ目ってのは過去の事柄からみてもけっこう重要な位置だと思うのですよ。
家光、ほとけのかお、三つ子の魂、ジェイソウルブラザーズ‥
三にまつわる言葉っていっぱいある。
音楽においても、サードアルバムで広がりを見せるバンドって、まあまあいる。
クラッシュのロンドンコーリング、ビートルズは3枚目で全曲オリジナルのアルバムを作ったし、レディオヘッドもいいなー、ジュディマリも良かった。
一概にすべてそうではないけど、多分1枚目はデビュー前からのレパートリー、2枚目はその残りを使い切って、新曲もぼちぼち、さあ3枚目はどうしようかって感じになるのかな、浅い考えやけど^^;
2枚作った時点でスタジオワークにもだいたい慣れて、新しいものを一から作る。アレンジのノウハウもパワーアップして、さあやろうかっていうものなのかな。
一音楽ファンとして、その辺の感じも勝手に背負い、夢見て挑んだCDですよ^ ^
また細かい話は後日!
では10/21ハピリンで!
息子川柳
1日家に居ました。
息子7ヶ月とのじゃれ合いを川柳にするという遊びを
思い付きました。
顔接近
パパのお鼻を
もぎとりたい
息子
突起物
次に狙うは
喉仏
息子
笑ってる
しつこくやったら
泣きだした
息子
バンド全く関係ないですけどね。