フォーキー
hometown live、たくさんの方に来てもらえて、すごく嬉しかったです。ありがとうございました。
またレコ発も来てくださいね^ ^
ついにCDが発売となり、なんだか少し、ホッとしました。
アルバム解説もぼちぼちやっていきます。
今回のアルバムで心がけたことは、何回も聴けるCD。
最後の曲が終わって、また最初から聴きたくなるような、そんなCDが理想でした。
それを作るために、どうしたらいいか。
自分にとって、そういうCD、レコードでいうと、
ストーンズの68〜72,3年くらいまでのアルバム、メインストリートのならず者とか、キンクスのビレッジグリーン〜、ルーリードのトランスフォーマー、ボウイのジギー、ニールヤングのハーベストとかは、何回も聴きたくなる。
ロックと呼ばれるジャンルの全盛期の1つといえる時期のアルバムです。
ロックという言葉の雰囲気って、一般的にはメタルみたいな激しいのを思い浮かべる人は多いけど、上のロックの金字塔的なアルバムの共通点は意外に、アコギがけっこうな割合で入っていて、プラス、エレキギターがはいっているような今の時代聴くとかなりソフトめな印象を受けるものが多いと思うのです。
重くないこと。それがけっこう大事。
あとはスローな曲でも、テンポ感を持たせること。
ビートルズももれなく好きで、バンドサウンドの分析してると、
特に初期の頃はオーソドックスなエレキ、アコギサウンド中心で、音が寂しくなりそうなとこを、パーカッションで補ってるものがけっこうある。
定番のタンバリン、ボンゴ、小学校でやったギロ、調べてくとクラベスってパーカッションを知ったり。
タンバリンのリズムパターンも面白いのがある。
それを入れることによって、音の薄さが不思議と解消されてる。
その時代の他のバンド聴いても、けっこうパーカッション入ってるから、常套手段だったんじゃないかなー。
それに習って、パーカッションもけっこう入れてます。朝5時から起きて、鈴をシャンシャンならして録音してた一児の父。
あとは、あんまりキメとかブレイクとか入れてないですね。
わざとらしい盛り上げはあんまりせず、リズムが続く気持ち良さを感じたい!みたいな。
おっさんになってくると、だんだんそうなってくるんだなー。
ちょっと構えて、さあ聴こう!
よりも
なんか聴いてられる、ずーっと続いてく、そんな感じでいうとゆらゆら帝国の後期とか、坂本さんのソロに影響うけてるのかもしれない。
偉大で独創的なアーティストはいっぱいいる。
俺はそんなに才能ないから、そのアイデアを組み合わせていき、チャカさんの曲に当て込む、そんな感じ。
チャカさんやメンバーがそれに対して、いいじゃない、やってみようよのスタンスだから実現できたことなんだなー。
ありがとうございますみなさま。